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ごんじろう(@gonjiro999)です!

仮想通貨投資について勉強をしているとDappsという言葉を聞くことがあるのではないでしょうか。
Dappsは日本語で分散型アプリケーションと言い、具体的にはブロックチェーンを用いた非中央集権的なアプリケーションのことを指します。

Dappsはこれからの世界の社会基盤を変える可能性があるものとされています。
今回はそんなDappsの可能性について解説をしていきましょう!

Dappsとは?

Dappsとは以下の要件を満たすものの事を言います。

①アプリケーションがオープンソースである
②トークンを利用している
③ユーザーの合意のもとでの改善

①アプリケーションがオープンソースである

アプリケーションはオープンソースである必要があります。
オープンソースとはだれもが仕組みや内部の構造まで確認ができる状態のことを指します。
さらにDappsの重要な点として、特定の管理者により動くわけではなく、そのオープンにされたコードのみで自動運営されることが必要となります。
誰か人物や団体が主導権を握っているわけではなく、人に頼らない自動化されたブロックチェーンによる仕組みによるものということとなります。

ちなみにリップル等のブロックチェーンを使っていない仮想通貨はDappsに含まれません。

②トークンを利用している

Dappsのアプリケーションには大前提としてトークンを利用している必要があります。
そしてそのアプリケーションを使ってやり取りが行われ、参加者にはトークンによって報酬が支払われる必要があります。
簡単に説明すると、すべてがトークンで完結できる、トークンの経済圏が出来ていることが重要になるという意味です。

③ユーザーの合意のもとでの改善

Dappsのアプリケーションは市場やユーザーが改善したいように改善できることが前提となります。
この改善活動はユーザー同士のコンセンサスにより、可能になります。
中央管理者が独断で決めるものはDappsとは言えません。

中央管理をしているところが無いので自分たちで改善をしていく必要があります。

Dappsのメリット。中央集権ではないこと

Dappsのメリットとして挙げられるのはやはり中央集権ではない事でしょう。

では具体的に中央集権でない事はどのようなメリットがあるのでしょうか?

障害に強い

中央集権の場合、中央のサーバーがダウンしてしまったらそのサービス自体が使えなくなってしまいます。
仮想通貨取引所ではあるあるのZaifのサーバーダウンなんかがいい例です。
集中的にアクセスが来た場合やなんらかの障害が発生した場合、サーバーがダウンしてしまいます。

Dappsならさまざまなユーザーがサーバーを提供しているためその中の1つや2つで生涯が発生したとしても、ほかのサーバーでカバーすることが可能です。
このサーバー提供者にはインセンティブが発生するのでサーバーの提供する側のメリットを享受しています。
もちろんこのインセンティブにはトークンが利用されています。

透明性が高い

①の説明であった通り、Dappsはオープンソースである必要があります。
これは誰でも過去の取引等のデータを閲覧することが可能となります。
さらにブロックチェーンは過去データの改ざんが不可能です。

一般的な中央集権の場合、そもそも全取引を閲覧すること自体不可能な事はもちろん、それが改ざんされているかどうかもわかりません。
そういった点でもDappsはより透明度の高いクリアな仕組みと言えます。

利用者にも報酬がある

利用者にも価値提供によって報酬が発生する仕組みとなっています。
マイニングがいい例です。
マイニングは簡単にいうと、ビットコイン同士の取引を計算することでビットコインの報酬が得られる事を言います。
いわゆるビットコインの銀行の役目を果たす事となります。
Dappsという仕組みの中ではユーザーもさまざまな価値提供をすることで報酬を得る事が可能です。

ユーザーの意思によりアップデートが可能。

中央集権のないDappsではユーザー自身が改善活動を行っていくことができます。
通常の中央集権のあるサービスなら、運営に文句を言ってそれを変えるかどうかの判断は結局運営にゆだねられます。
しかしDappsの仕組みは完全民主主義制です。
まさにユーザーのユーザーによるユーザーの為の改善活動ということとなります。

ユーザーがもっとこうしたい!と思えばユーザーの意思でそれを行う事が可能です。

応用範囲が広い

Dappsの仕組みはさまざまなケースで応用することが可能です。
ゲームや分散型取引所、クラウドストレージ等かなりの応用が利きます。
これは後述で実用例を紹介いたします。

Dappsの実用性・導入例

では実際にDappsが導入されているものを見ていきましょう。

・ビットコイン

言わずと知れた仮想通貨の王様です。

ビットコインこそが元祖Dappsです。
取引履歴はもちろんすべて確認できますし、利用者にもマイニングという形で報酬は発生します。
ユーザー合意のもとで改善は、大きなものでビットコインキャッシュとのハードフォークがそれと言えるでしょう。

イーサリアムのスマートコントラクトを利用したdapps

イーサリアム自体は中央集権の存在する仮想通貨です。
しかしイーサリアムにはスマートコントラクトという機能がついています。

ブロックチェーンにおいてスマートコントラクトは、『決められたある条件を満たすと自動的に契約を実行する』という性質の事を指します。
この性質を利用すれば、非中央集権のdappsの仕組みを作る事が可能です。
以下が実際に運営されているdappsの実用例です。

ゲーム

ゲームとDappsはかなり相性いいと言われます。
というのもたとえば、パズドラとかの課金ガチャのあるゲームを思い出してみてほしいです。
何回やっても目当てのモンスターが手に入らずに、泣く泣く有り金全部突っ込んでしまう事はよくあると思います。

そんな時に思うのが、これ本当に当たり出るのかよ!ですよね?
パズドラみたいな大手はさすがにちゃんとやってるでしょうが、仮に意図的に当たりの確率を操作されていたとしても確かめようがありません。

Dappsならそういうった不正行為がない事を透明性をもって確認する事が出来ます。

実際にすでにかなりのゲームがリリースされており、以下に代表的なものを紹介しておきます。

Etheremon(イーサエモン)

イーサエモンはポケモンのようなゲームです。
あの有名なイケハヤさんも紹介している有名なゲームです。
プレイにはかなりの重課金が必要となります。

Ethercraft(イーサクラフト)

こちらはイーサリアム版マインクラフトのようなものです。
ゲームの中で作ったものをゲーム内で使用したり、それを売買したりすることが可能です。
いずれこのゲームの中で経済圏が確立されていきそうですね。

DEX(分散型取引所)

仮想通貨の取引で今後かなり注目されると考えられるのがDEX(分散型取引所)です。
現在はひとつの主体が取引所を運営しています。
日本でいうと、コインチェックやZaifやビットフライヤーというのはいわゆる胴元が存在するこれまでどおりの中央集権の取引所です。

しかしこの中央集権の取引所の場合、Zaifのようにサーバーが頻繁にダウンしたり、コインチェックのようにハッキングを受けたりとさまざまなリスクが潜んでいます。

分散型取引所では秘密鍵を取引所に預けることなく自分で管理する事ができるので、仮に取引所自体がハッキング等の被害にあったとしても自分の身を守る事ができます。

DEX(分散型取引所)で有名なものを紹介しましょう。

EtherDelta(イーサデルタ)

イーサデルタはイーサリアムプラットフォーム上のDEX(分散型取引所)です。
イーサリアムブロックチェーン上のすべてのトークン(ERC20トークン)が、イーサデルタで取引が可能となっています。
基軸通貨はもちろんイーサリアム(ETH)です、イーサリアム(ETH)以外のトークン対トークンでも取引可能です。

予測市場

予測市場というのは簡単にいうとギャンブルのようなものです。
競馬やブックメーカーがよい例でしょう。
掛ける人によってオッズが決まりますよね。そして当たった人には金銭的な報酬が発生します。

しかしこの問題点として予測市場の胴元がかなりのお金を持っていく事です。
競馬にしてもカジノにしても胴元が持っていく割合が圧倒的に多いです。
しかしこの胴元をDappsにすることで、より公正な取引が可能となります。

予測市場で代表的な物にはコインチェックにも上場しているAuger、そしてGnosisがあります。

分散型ストレージ

クラウド上のストレージは今や当たり前の存在となりました。
有名どころではiCloud、Dropbox、Googleドライブなどがあります。
上記のようなクラウドストレージはAppleやGoogle等のいわゆる一般的な企業が管理しています。

もちろんどこかの企業が管理してくれているのは安心ですが、その大企業もいざという時にいつまでも公正な管理をする保証はどこにもありません。

Dappsを利用した分散型のストレージなら信用はもちろんの事、自分の空いているストレージを有料で他の人に貸し出すことも可能です。

企業独占から個人の時代へ変わりつつあるとも言えます。

現在あるクラウドストレージのDappsには既にバイナンスにも上場しているStorjがあります。
Storjは既存のクラウドストレージに比べて、利用料金が安く、通信速度が速い事で人気があります。

Dappsにおける懸念事項

Dappsが今後の社会を変革させる可能性があるものであることはしっかり分かったと思います。
今後のDapps実用化に対する懸念事項を見ていきましょう。

スケーラビリティ問題

Dappsの基盤となる、イーサリアムが抱える問題として、スケーラビリティ問題があります。
これは簡単にいうと、イーサリアムの送金詰まりの事です。
スケーラビリティ問題によってDappsの発展の妨げになっている事は事実です。

イーサリアムのスケーラビリティ問題の解決は1年から1年半くらいはかかると言われています。
それが解決するまではDappsの著しい成長は難しいと言えるでしょう。

トークン価値下落によるユーザー離れ

Dappsのゲームや取引所の盛り上がりは、その報酬としてもらえるトークンに価値があるからこそのものです。
その報酬としてもらえるトークンが割高になればなるほど、そのサービスやアプリケーションはユーザーが盛り上げていきますが、トークンの価値がただ同然となってしまった場合はだれもそのサービスやアプリケーションに見向きもしなくなるでしょう。

そうなってしまった場合は大きな企業等が施策として爆発的に資金を注ぐとかしか無いと思いますが、それはその資金を出したものが中央集権のような存在となり、結局Dappsの良さが無くなってしまいかねません。

セキュリティ問題

TheDAOがハッキングされる事件がありました。
こういった点でもまだまだセキュリティ的にも、未熟な点が多く安心して利用できるとは言いにくいのも事実です。
これからの改善に期待です。
これはDappsのいいところでユーザー自身にて改善が可能なので、これからどんどん改善されていくでしょう。

実質の中央集権を握ってしまうものが現れる可能性

中央集権では無いとはいえ、我々がその改善活動に参加できるかと言われれば、現状そうではないといえるとでしょう。
ビットコインとビットコインキャッシュのハードフォークがいい例ですが、分裂騒動の時でも我々はただビットコイン長者の言うことに従うことができませんでした。
結果今まで話に出ていなかったようなビットコインキャッシュという通貨を生む結果となりました。
このように実質的な中央管理権を握ってしまうような人物が現れる可能性は懸念のひとつと言えるでしょう。

まとめ

Dappsのまとめです。

Dappsまとめ
・Dappsは中央集権が存在しない!
・ユーザー自身で改善活動が可能!
・すでにさまざまな形で実用化がされている。
・セキュリティやスケーラビリティ問題等まだまだ課題は山積み!

まあいずれにしてもこれからの社会の仕組みが大きく変わっていくような、そんな気がする話でワクワクしますね!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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